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LLuna

【はじまりの王者決定戦 最終4位】ガブミミクチート対面構築【初投稿】

初投稿です。Lunaと申します。

はじまりの王者決定戦ポケモン情報局杯 シングルバトルの部に参加しました。

結果は17勝2敗、最高最終レート1709で最終4位でした。

ここまでの好成績は望外の結果ではありますが、せっかくの機会に初めての記事を書いてみたいと思い投稿します。改善点の多い構築だと思いますが反省も兼ねての記録とご容赦ください。

以下常体です。

構築経緯

レギュM-Bから解禁されたメガクチートを使いたかったためクチートから構築を組み始めた。

  1. クチートのポテンシャルを最大化する相方のミミッキュ、相手を全員クチートの圏内に入れることで試合の勝ち筋を明確にでき、炎への引き先にもなれるステ撒きガブリアスを採用。

  2. 前期まで使用していたフラエッテ+ステ撒きガブ+雫イダイトウから着想を得て、トリックルームとも相性の良いABイダイトウを採用。軸が完成した。

  3. 流行していたアローラキュウコン始動の壁構築を牽制でき、対面で壁を張らせずに数的有利を狙えるスカーフサーフゴーを採用。

  4. ここまで物理偏重のため、2枠目のメガとして重い鉄壁アーマーガアを強く牽制できるメガライチュウYを採用。構築が完成した。

単体解説

メガクチート

調整意図:HAぶっぱ 余り適当

最強ポケモン。とてつもない火力でトリル下で動かせば上から制圧し、トリルが切れても不意打ちで相手を縛れるパワーを持つ。呪いやステロ撒き菱の定数ダメージも合わせるとワンパンできる相手の多さが凄まじく、無対策の相手には着地から3ターンで3タテすることも多々あった。

メガ前の特性威嚇も偉く、ガブリアスが出し負けるマスカーニャに対して引きが安定するため選出が考えやすかった。鋼フェアリーの耐性も超優秀な上耐久値も絶妙で、明確に対面不利を取る炎全般とガブカバ等の地面に対しては逆にオボンガブに引いて展開を作りやすく、相手を選ばず選出していくことができた。

技は最大打点のじゃれつく、先制技の不意打ち、非トリル下でも縛れる範囲を伸ばせる剣舞まで確定で、命中安定で一貫性が高く、ラウドボーン等に押せる叩き落とすを採用した。アーマーガアに抗えて範囲もとれる炎の牙も候補に挙がる。

じゃれと択を当てれば大抵の試合に勝てるポケモンだった。

ミミッキュ

調整意図:H…できるだけ高く(皮ダメ等考慮して16n-1) A…特化 余りB

鬼の行動保証持ちポケモン。化けの皮を残して対面すればほぼすべての対面でトリルを張ることが可能。メンタルハーブ持ちにより挑発にも屈せず、呪いで自主退場しながら目の前の相手をクチート圏内に入れるサポートもできる。

A特化にすると思ったより火力が出るため、他で削った相手を影打ちで刈り取り、化けの皮を残しつつ残数を減らしてからトリルを張る動きが強力だった。トリックルームはターン管理がシビアなため、先制技による対面での残数の取りやすさと呪いによる自主退場を両立しながら、最強の行動保証を備えるミミッキュはクチートの相方として最適だった。

耐久は割と心もとないためメガムクホークのブレバ耐えくらいまで厚くする選択肢もある。何にせよ、自身の耐久ラインと相手との素早さ関係を把握し、

  • 誰に対しては化けの皮を残す必要があるのか

  • トリルターンを多く残すためにどの順で技を押すのか

を意識することが重要だと感じた。

また、必ずしもクチートを絡めずとも、化けの皮+トリックルームは積みや雨展開へのカウンターになったり、呪いがピクシーやスコヴィラン、フシギバナ等への削りになったりと活躍の場は広かった。時には、相手のトリル展開に対してトリルを返して勝つ試合もあった。

持ち物は命の珠と選択。今回は珠をイダイトウに渡したこともあり挑発アンコを無効化して展開できるメンハを持たせた。大会の中ではアシレーヌのアンコールに対して発動する機会が一度あり、持ち物選択は正解だったと思っている。

ガブリアス

調整意図:Hぶっぱ D…無振りブリジュラスの流星群確定耐え 余りB

定数ダメの削りと流し担当枠兼、クチートと相性が良いクッション枠。

耐久に数値を割くことで大体の技をオボン込みで2発耐えることができ、初手に投げて設置技ののち、地震による削りまたはドラテによる流しまでを遂行することが可能。設置技だけでなく鮫肌の削りも偉い。

耐久と耐性を生かして炎全般やギルガルド、キラフロル等の他、多くの物理に後投げして動かすこともできる。特に相手のガブリアスに対して後投げする動きは意外と展開が良く、地震やスケショはある程度受けられ、積みまでケアの効いたドラテで流しつつ大きく削ることができ、逆鱗は鮫肌を入れながら裏の起点にすることができた。対面からなら逆鱗すら耐える。

また、アーマーガアやカバルドン、鬼火持ちのラウドボーンやロトムといった本来ガブリアスでは微妙な相手に対して後投げし、逆に相手の遂行速度の遅さを隙に設置技+流しという仕事を行える点も評価が高かった。特にアーマーガアは鮫肌orドラテ+ステロダメージまで入ればイダイトウが受からないため、そのルートで処理することを構築段階で意識していた。

クチートとの相性および範囲補完にも優れ、それぞれの苦手な相手に対し引きが安定するのも動きやすい要素だった。相手の選出を把握し、定数ダメージで裏の圏内に入れることで対戦プランの組み立てがしやすく、総じて大変使用感の良いポケモンだった。

イダイトウ♂

調整意図:H…総合耐久と反動意識で高く、珠ダメ意識で10n-1 A特化 S…80族近辺を抜けるくらい 余りB

対面最強ポケモン。通りの良い高威力の水技とゴースト技に命の珠まで乗せた高火力で等倍の相手を大体破壊することが可能。

前期まで使用していた、フラエッテが誘うHDアーマーガアを雫イダイトウで倒すという動きに着想を得て、同様にクチートガブリアスが誘うHBアーマーガアを珠持ちの火力で押し切るのがコンセプト。前述の通り、アーマーガアはガブで一度流せばHB特化でも珠ウェブタが受からないため、それだけ意識して対面を合わせれば押し切ることができる。ラウドボーンやカバルドン絡みのサイクルを一発で破壊できる点も強力だった。

さらに驚異的なのが先制技のリーチの長さであり、等倍以上の相手を非常に縛りやすく、マスカなどの相手のイダイトウ対策枠に関しても無理矢理アクジェ圏内に入れてしまえばイダイトウが楽に通る試合は多かった。

中速を生かしたスイッチ的なトリル展開も強力であり、ここまで挙げた軸の3体と、技の範囲、トリル展開、定数ダメージとどの点をとっても非常に相性が良く、選出がまとめやすかった。

技はタイプ一致の最大打点であるウェーブタックルとお墓参り、先制技のアクアジェットは確定。@1はクイックターンと高速移動の選択になると思うが、トリル展開がある以上今回は負荷をかけつつ対面操作が可能なクイックターンを選択した。

サーフゴー

調整意図:火力重視のためCSぶっぱ 余りH スカーフイダイトウを抜くため臆病

諸説スカーフ枠。対面でアローラキュウコンに壁を張らせない性能を評価して採用した。トリックによる崩し性能と特性による変化技シャットアウトも言わずもがな強力。ガブ視点で嫌なエルフーンを強く牽制できるなど面倒な相手に顔が強いのはありがたかった。

選出した試合ではほぼゴールドラッシュしか打たなかった。壁要員のキュウコンやオーロンゲを倒した後は格好の起点となってしまうが、裏にミミッキュを控えておけば積みには切り返しが効くため数的有利を優先する動きを選びやすかった。

技はゴールドラッシュとシャドーボールはほぼ確定で他は選択。パワージェムはリザY対面でイージーウィンを取れたら大きいと思って採用したが打つ機会は今のところ一度も訪れていない。

メガライチュウY

調整意図:火力重視のためCSぶっぱ 余りH ミラー意識で最速

諸説メガ枠。相手のアーマーガアとブリジュラスに顔が強く、また相手の裏を読みやすくするといった点で、軸を通しやすくする見えない貢献が大きかったポケモン。スコヴィラン等のクチートでは明確に無理な相手や、地面枠不在のパーティに対して選出した。

安定して電磁砲やボルトチェンジを打てる相手や中速の並びに対する強さは尋常ではなかった。

選出

基本選出

ガブリアス+ミミッキュ+クチート

明確にガブミミクチ全員が止まる相手がいない限り大半は出す。基本初手ガブから、撒いてドラテで荒らして選出を割り、ミミクチの通し方を決める。ガブ引きが安定する相手が多い、またはガブが出落ちする可能性がありそうなら初手クチートで対面的に負荷をかけるのも選択肢。

サブ選出①

クチート+ガブリアス+イダイトウ

ガブエッテイダイと同じノリで戦う選出。対面的に殴り、ガブで切り返し、スイープする。トリルや呪いのサポートなしでもクチートが暴れられそうな相手等に出すことが多い。臨機応変に、誰を初手から出しても成立しうる選出。

サブ選出②

クチート+ミミッキュ+イダイトウ

トリル+先制技が刺さっている、または単にイダイトウが刺さっているときの選出。

対壁

サーフゴー@2

初手から壁展開を阻害できるサーフゴーを出し、不利はガブかトリルで切り返す。

重いポケモン

ハーブ流星ブリジュラス

ガブが出落ちするため相手の裏がトリルクチートを舐めていない限り厳しい。

メガカイリュー

同様にガブが出落ちしがちな上、イダイトウも不利、クチートも技によっては対面微妙なため対戦のテンポをとりづらい。裏までトリルクチートが刺さらない限り厳しいことが多い。

メガフシギバナ

ガブミミクチが全員ふんわり止まる。他も出しづらいため、ガブのHPを残して対面しステ撒きドラテまで遂行するか呪いで削る等して気合でイダイトウかクチートの圏内に入れないと倒せない。

メガメガニウム

ステ撒きガブの天敵で他も概ね不利。身代わりがあるとよりきつい。

鉄壁アーマーガア

構築段階で処理ルートを考えていたが立ち回りが下手で詰まされることもあった。ラス1に残されると鉄壁をドラテで流せないため、対面しているのがイダイトウでないと急所以外勝ち筋がなくなりがち。

メガクチート

削ってトリルがない状態でHPの残ったガブリアスと対面させる以外にまともに倒す方法が思いつかない。

結果

数えていませんでしたがおそらく17-2、最高最終レート1709で順位は4位でした。最後は12連勝まで伸びましたが、ラスト一戦を潜る踏ん切りがつかずそのまま終了となりました。

運で拾った試合は、相手のクチートのじゃれつくを躱して勝った1試合と、ラス1メタモンに同速勝ちした1試合の計2試合がありました。逆にじゃれ外したけど勝った試合もあったと思います。負け試合は、ミミッキュがリザYに皮を剝がされながら怯まされた1試合と、普通に鉄壁アーマーガアに詰まされた1試合でした。

クチートの不意択がことごとく当たる1日で異常に冴えていたし、マッチングまで含めて運は良かったです。結果にはとても満足しています。対戦数消化できなかったことに関しては、次の機会に魂の一戦を躊躇しないための経験値ができたと前向きに考えています。

レギュM-B、まだまだ楽しみたいです。これからも精進します。