
【MCS202607 最終660位】固執ガブクチート
記事を見ていただきありがとうございます。Lunaと申します。
マンスリーチャレンジ2026.07に参加しました。
結果は最高最終レート1740で660位でした。
2ヶ月連続でエリート称号を取れて嬉しい限りです。
先月までに引き続き手に馴染んだガブクチート軸を手放せず握りましたが、構築を詰め切れていないので考察の記録として記事を残します。
以下常体です。
構築経緯
レギュM-B開始から継続して使っているメガクチート+オボンガブリアス軸を握り続けることにした。コンセプトのクチートとガブリアスおよび、共に軸をなすイダイトウは確定。先月まではトリル呪いミミッキュを使用していたが今回は採用せず、対面選出枠として襷ゲンガーを採用。補完にギャラドスと、軸が重い相手に強いメガ枠のマフォクシーを採用した。
クチートガブで相手を倒しつつ定数で削り、相手を全員イダイトウの圏内に入れるのがコンセプト。
単体所感
メガクチート
調整意図:HAぶっぱ 余りカイリューやサザンの炎技意識でD
パワー最高ポケモン。トリルエース運用を勝ちに繋げられる試合よりもクチートガブイダイと出した時の勝率の方が体感でかなり高く好感触だったため、コンセプトを1本に絞りトリルなしでの採用。
やはりオボンガブとの相性の良さが手に馴染んで非常に使いやすかった。基本は初手に出すことが多く、炎地面以外には概ね打ち勝って対面処理+αを行うことができ、苦手な相手に対しては威嚇込みでガブへの引きから有利展開に繋げやすかった。ガブの受け出しはかなり安定択として機能することが多かったが、逆にクチートはHに振り切っても受け出しから展開を作れるような耐久をしておらず、マスカーニャ以外への受け出しはほぼ行わなかった。逆に、偶発的なガブマスカ対面で安定した引き先になれる点(蜻蛉のダメージが気にならないのも気持ちとして大きい)は明確な好相性だった。
構築はクチート以外がかなりマスカーニャを誘う並びになっており、初手でマスカと対面した時のアドバンテージの稼ぎ方は尋常ではなかった。相手の並びに応じて臨機応変ではあるが、この対面で押す叩き落とすの一貫性は凄まじく、受け駒の残飯やオボンを叩いたり、メガ前のグロスを大幅に削ったりと、じゃれ不意剣舞の@1として手放せない技だった。
優秀すぎるタイプと威嚇の偉さは相変わらず。ガブがドラテにより安易な積みを許さないため、特に物理相手にはクチートが一発耐えられる状況を保てることが多く、何もせずに退場する場面が少ないのも良い点だった。
配分については、叩き採用のためラウドボーン抜き等のS振りによる利点は把握しつつも、有象無象への打ち合い性能を下げたくなく、Hを削るには至らなかった。特に、サザンドラやメガカイリューにワンパンされない耐久は確保しておきたい場面が多いと感じた。
ガブリアス
調整意図:Hぶっぱ D…無振りブリジュラスの流星群確定耐え 余りB
クチートの最高の相方。想定以上の硬さ、撒き技と鮫肌による定数の削り、ドラテによる荒らしと積みの流しとどの点をとっても使いやすいことこの上ない。本構築のコンセプト上、初手クチートから、対面突破か、ガブ引きからの荒らしまでを遂行することが典型的な展開ルートである。その点で、行動回数の多さ、定数の蓄積、積みの阻止は全てがコンセプトに噛み合っており、クチートともイダイトウとも相性抜群だった。厚底ブーツの無い環境でのステ撒きは本当に強力で、全く通らないということが少なく想定通りに対戦を進めやすかった。クチートと組むガブはラムが多いこともありやや考慮されづらかったのも、もしかすると有効に働いたかもしれない。
「とりあえず後投げが安定する相手」の多さは相変わらずであり、この点が個人的に手に馴染んで本当に手放せない。クチートとの補完の良さに加え、鬼火を押される場面でも、撒きとドラテさえ遂行できれば良いと割り切って引きの動きを取れることも大きかった。
ドラテが効かないフェアリー相手は明確にきつかった。フェアリー技を一発耐え、割り切って撒き+αまでの仕事で終えるしかない場面は多く、クチートの受け出し性能の信用の無さが明確に悪さをしていた。特に、削れてから珠ミミッキュの皮を剥がせず突破される場面は多かった。身代わりメガニウムにはなすすべもない。
イダイトウ♂
調整意図:H…総合耐久と反動意識で高く、珠ダメ意識で10n-1 A特化 S…80族近辺と無振りロトムを抜けるくらい 余りB
コンセプトの根幹。この構築の軸はイダイトウを通すことが至上命題である。とにかくアクアジェットの火力が凄まじく、ステ撒きドラテで選出を割った後に全員をアクジェ圏内に入れるイージーウィンルートを念頭に置いて対戦を進めることが多かった。中~鈍速相手であれば多少削れば基本お墓参り圏内、高速低耐久はアクジェ圏内に入るという処理ルートの安定感が強力だった。満タンからならグロスにも打ち勝てる対面性能も魅力。カバルドンをいつでも倒せるという安心感も、対戦を優位に進めるのに大いに寄与してくれた。多くの炎地面を特に削らずとも縛れている点もありがたく、相手のバシャーモやウインディ、砂かきドリュウズ等を一瞬で腐らせることができた。
相手のスカーフ持ち(マスカ、イダイ等)はガブクチートで、中速中耐久(アシレ、ハッサム、ロトム等)はイダイトウで倒すという役割を意識しつつ勝ちへのルートを考えることを意識した。ガチガチの対面構築というよりは、ガブを中心に適宜交代して有利展開を作りつつ確実に倒せる場面を3回作るという方がコンセプトに近かったと感じている。
フラエッテが誘うHDアマガを雫イダイで押し切るガブエッテイダイの動きに着想を得て、ガブクチートが呼ぶHBアマガを珠ウェブタorお墓参りで押し切るのも、以前から変わらず意識しているコンセプトの一つ。アマガ側は、ガブがドラテ持ちだと判明すると、鮫肌が入る接触技やドラテで流せるだけの鉄壁といった行動をとらず羽休めでHP管理をしてくることが多かったため、一度目のガブアマガ対面でできた削りを回復されないうちにイダイと対面させてウェブタを受からなくすること、相手がラス一アマガの構えの場合は必ずイダイで2体目を倒す動きにすることが大切である。
アマガに限らず受けサイクルを1体で破壊できることは多く、バナブラッキーラウドボーンのような並びに関しては、ステ撒きドラテまで遂行し上手く削ってやれば、イダイトウで目の前に通る技を押しているだけで全員倒せる。
天敵の不意打ちや影打ち持ちに対しては、早い相手(ミミッキュ、ダイケンキ等)ならガブクチートで処理しておくことを意識し、遅い相手(ドドゲザン、クチート等)はアクジェ圏内にさえ入れば問題ないと考えて動くようにした。ミミッキュに関しては、珠さえ叩いておけば剣舞影打ちも耐える(威嚇が入っていれば尚更)ため対戦が続きやすい。
クイックターンは高速移動や身代わりに変えてもいいかもしれないが、どの技もすごく欲しい場面には今のところ出くわしていない。
ゲンガー
調整意図:CSぶっぱ キュウコンを抜くため最速
襷枠。ガブに対してステロを撒かせないか襷を残せるなど、初手で多くの相手に対面を取れ、何らかの仕事はできる優秀な初手枠。技威力の低さから舐められやすいがヘドロウェーブはかなりの火力が出せ、特に軸で厄介なアローラキュウコンやメガニウムをワンパンできる点が非常に大きい。キュウコンを上からワンパンできる汎用的な襷枠はかなり貴重な存在だった。
マジカルシャインはほぼサザンドラへのピンポイントで採用。イダイマフォクシーがゲンガーと共にかなりサザンを誘い、初手で対面するとほぼ確実に悪の波動を押してくるので、怯まなければイダイトウを通す盤面を作りやすい。グロスも大きく削れるためサザン入りにも初手出しがしやすかった。
呪われボディも割と偉い。先制技で倒された時に呪うと、クチートの不意を押しやすくなるなど択を無くせて強かった。
ギャラドス
調整意図:H…できるだけ高く S…+1で最速130族抜き 余りA
ここまで重い相手の水タイプにふんわり強く地面の一貫も切れる枠として採用。パワーウィップを採用することで、激流ゲッコウガ、アシレーヌ、ミロカロス等にそこそこ有利を取れるのが強み。ただゲコには悪波怯みで無理やり突破された実績があり諸説。
威嚇と絶妙な耐久を合わせて積んでいく動きも考え竜舞を採用したが、あまり上手く運用できる機会がなかった。挑発を入れて配分を耐久に割くのも一つの手と考えている。試行錯誤中。
技は水に強いパワーウィップ、打点が高く鋼を殴れる地震は確定。水打点はイダイトウがいるため、補完を考えカイリューやガブに打つ氷の牙を採用したが、絶妙に火力不足のため雪雪崩でもいいのかもしれない(その場合当然竜舞とはアンチシナジーのため考え直し)。
メガマフォクシー
調整意図:最速130族抜き Cぶっぱ 余りH
諸説メガ枠。軸が重い鉄壁系の鋼勢(グロス、アマガ)とメガニウム、フシギバナに滅法強く、単純な有利不利の範囲だけを見ても、クチートの裏メガとしては今のところそこそこ好相性。ただ今回の大会では、出す機会はそこまで多くなかった。上記のようなクチートが無理な相手に明確にマフォクシーが強いケースはあれど、マフォクシーの苦手な相手にクチートが明確に強いことはそこまで多くなく(イダイトウくらい)、クチートはなんだかんだ広く浅くやれるポケモンなのだと感じる。
選出画面での働きも大きい場面はあり、有利不利のはっきりした相手がいると2,3体目の選出の見当をつけやすいことは多かった。ただ水を呼びやすいことと、99%メガのためギャラゲンガーの非メガが透ける点は構築にとってはややマイナス。
放射ショックまでは確定だがあと2つの技は諸説。唯一鬼火を打った対戦は初手でギャラに外して3タテされた。
重いと感じたポケモン
激流ゲッコウガ
以前からずっと重い。ガブイダイが不利を取り、ゲンガーでも対面負け、クチートでも怪しい。
メガカイリュー
初手から出され順当に技を押されると誰でもきつい。後発なら死ぬ気でステロを撒きたい。基本マルスケを剥がすか剣舞の隙を作ってクチートで倒していた。
ミロカロス
冷ビで出落ちするためガブで流せないが、他は熱湯を拒否できない。
結果
最高最終レート1740で最終660位でした。

2ヶ月連続の3桁順位を獲得でき、先月の順位を少しですが超えることもでき嬉しいです。忙しい時期で対戦数は消化できませんでしたが、どちらにせよ潜る決心がついていたかは怪しいため結果には満足です。
クチートが環境にドハマりしているわけではないことはわかりつつありますが、まだガブクチートを手放せそうにないです。クチートが好きなのもありますが、M-Aから使っているオボンガブが、もう構築にいないと不安になるレベルになってしまっています。もうしばらくは執着して補完枠を探し続けようと思います。
大会が楽しすぎる!!
ゆっくり自分のペースで精進していきます。