
【M-1 シングル最終137位】AZさん、見てますか?【R2625】
はじめまして、アデルシアというものです
この度最終チャンピオン級を達成したということで、構築記事なるものを書いてみました
ランクマの構築記事ははじめてということで読みにくいかもしれませんが、流し見でもいいのでぜひ見ていってください
以降、敬体が外れます
シーズン序盤の構築
まずチャンピオンズ発売前、「ブリジュラスが最強すぎる」という話題で持ちきりだったということもあり、ブリジュラスを使うことは決めていた。ボディプレス没収というナーフは受けたものの、厚底ブーツが無いということでステロ型で採用。
次にステロと相性のいいエースを考えた際、とりあえずパッと思い浮かんだのがサイクル適性があり先制技でのスイープも出来るメガハッサムであったため採用。
2メガ目としては、新メガシンカを使いたいという気持ちが強かったため、新メガの中でも一際目立った性能をしていたメガフラエッテを採用。
残りの枠は事前評価の高かったメガゲンガー、メガリザードンYなどを誤魔化せるHDベースのガオガエン(ここでオボン枠が消費され、ブリジュラスが残飯に)、対ブリジュラス用にエルレイド、Sが高いから何かできるだろうということでドラパルトを入れて、ひとまず潜ってみることにした。


基本的にはステロを撒いてからハッサムやガオガエンでサイクルを回して、相手を疲弊させてからハッサムやエルレイドを通すという動きをしていた。
序盤はずっとこの構築でかなりの連勝を重ね、チャンピオン級解放までにレート2000あたりまではすんなり行くことが出来た。
構築の見直し
2100に届かないくらいで停滞し始めたため、構築の見直しを検討。
まず、ドラパルトが驚くほど弱かったので解雇、ガオガエンも誤魔化し性能は高いが誤魔化すことしかできなかったので解雇。
スカーフエルレイドは序盤こそ強かったものの、スカーフガブリアスなどの流行によって通りづらくなったため、解雇した。
ブリジュラスの使用感に関しては悪くなかったが、初手ガブリアスの地震×2を耐えないことが気になっていたので、ガオガエンを解雇したことで空いたオボンに変更。
そして構築の軸だが、組み始めこそハッサムだったものの、メガフラエッテの使用感があまりにも良かったのでフラエッテをメインのメガ、ハッサムは2メガ目に変更。構築の主軸をステロを絡めたサイクル構築からステロ展開からの積み構築に変更した。
それに伴い、ハッサムの技構成を「バレパン・剣舞@2」に変更。剣舞が入ったことで火力の補強ができるようになったため、フラエッテなどへの受け出しを安定させるためにHDベースに変更。一応サイクル戦もすることも想定して羽休めはずっと入れていた。
2体ともそこまで積まなくとも充分に火力は高かったので、相手によっては対面構築のような動きもできることに気付いた。ということで対面的な選出もできるように少なくとも2体は対面性能が高いポケモンを入れたいと思った。
ハッサム軸選出とフラエッテ軸選出の両方に共通するのは、どちらもメインウェポンが炎に半減されるという点があるため、そこに強い駒として環境の王ガブリアスを採用。
次もハッサムフラエッテの倒しにくい炎の一貫を切りつつ、ついでに初手ブリジュラスに飛んでくる格闘を無効にできるイダイトウを採用。
最初はテンプレ通り襷ガブリアスとスカーフイダイトウで使っていたが、相手のスカーフイダイトウがあまりにも重い点や、ガルドやミミッキュの剣舞かげうちでイダイトウが縛られてしまう点などが気になり、スカーフガブリアスと襷イダイトウに変更。相手がこちらのイダイトウを見るとスカーフを警戒してくれるので、間接的にガブリアスのスカーフの警戒が薄れたりと非常にいい噛み合いをしていたと思う。
最後の1枠だが、最強アイテムである残飯が余るという普通ではあり得ない状況に困惑していた。
正直他5匹の並びが強すぎて6匹目に何を入れてもしっくり来なかった。
アマガドヒドなどが重かったので、何か電気タイプを入れようと思い、ハラバリーを採用したが、そもそもドヒドに勝てないので解雇、次はアマガで受け構築には引き分けを狙おうと思ったが、肌に合わず解雇、次に身代わりラウドボーンでアマガを起点に崩そうと考えるも、ステロ環境でのラウドボーンが私には扱いづらく解雇、はたまたメガライボルトやメガマフォクシーなどの3メガ目を採用するところまで迷走していた。
最終的に、「相手に受けポケモンを2体以上選出させない」ために、選出画面での圧があるビビヨンを採用。基本的には見せポケだが、ビビヨンがあまりにも刺さっている構築には何回か投げた。
こうして戦いながら微調整を加えつつ、最終的な構築が完成した。


個別解説
・調整意図
HB.....
A182ガブリアスの地震を98.83%でオボン込み2耐え
A188メガミミロップの飛び膝蹴りを最高乱数切り耐え
A211ギルガルドの+2聖なる剣を81.3%で耐え
HD.....
C222メガゲンガーの気合い玉を81.3%で耐え
C216メガカイリューの流星群確定耐え
C232メガリザードンYの晴れウェザーボール最高乱数切り耐え
C195アシレーヌの妖精の羽ムーンフォースを90.63%でオボン込み2耐え
・解説
初手出し性能が最も安定すると言ってもいい化け物。本構築のMVPと言っていい。ステロだけで岩タイプ技の猛者の称号をコンプリートした。
技構成はステルスロック/強制交代技/@2
強制交代技はドラテと吠えるの2種があるが、今回はダメージを与えながら交代させられるドラテを採用。ドラテにしたことで初手に出てくるガルドなどを流した際、ダメージでH振りか襷かの判別ができる。ドラテ外しで負けた試合はたくさんあるが、それ以上にドラテのダメージで勝てた試合があったと思う。
空いた枠は最初は電磁波を採用していたが、麻痺の弱体化によってSVの時ほどの強さは無いと感じ、別の技に変更。ドラテとは別に初手アシレーヌなどを流すために吠えるを採用していた時期もあったが、アシレーヌはムンフォばかり押してくるのでミラーコートを採用した。このミラーコートが偉く、数多のアシレーヌ、ウルガモス、特殊メガシンカなどを葬ってきた。
ラスト1ウェポンはフラエッテを殴れるアイアンヘッドやアマガを殴れる10万ボルト、ガブやサザンを殴れる流星群などの選択肢はあったが、裏のフラエッテが毒菱がかなり嫌なので、キラフロルの毒化粧を発動させずに殴ることができるラスターカノンを採用した。
ボディプレスを没収されてなお、最強クラスのポケモンだった。
選出率第1位
・調整意図
HB.....
A182ガブリアスの地震を最高乱数切り2耐え
A227メガギャラドスの竜舞1積み滝登り+ステロ2回を確定耐え
A180イダイトウの適応力150お墓参りを確定耐え
HD.....
C232メガリザードンYの晴れオーバーヒートを確定耐え
C244メガゲンガーのヘドロウェーブを87.5%で耐え
無振りメガフシギバナのヘドロ爆弾を瞑想1積みで33.1%〜39.7%
C.....
11n
S.....
無振りガブリアス抜き抜き
最速60族抜き
・解説

ミアレから遠く離れた地で、ありとあらゆるポケモンを殲滅する決戦兵器。AZさんが白目剥いて倒れるレベルの大暴れだった。
最初に破滅の光を採用していた枠はドレキやサイキネなどを経て、最終的に甘えるを採用した。この技があると何故かギルガルドやドドゲザンまでも起点にできてしまう。
甘える採用をしているとSをあげたくなるが、甘えるに依存した性能にはしたくなかったため、最も広く対応できると感じたHBベースのまま使うことにした。
物理には甘える、特殊には瞑想で耐久を上げられるため、特に低速帯のポケモンに対する強さは凄まじかった。パルデアにはこの動きをスカーフレベルの素早さからやってくるポケモンがいたらしい。一体誰のことカミねぇ...
回復技はドレインキッスの選択肢もあったが、回復量が一定量で試合プランを立てやすい光合成を採用。このおかげでリザYを起点にすることができる。本当におかしい。
選出率第2位
・調整意図
A.....
11n
HD.....
なるべく高く
C244メガゲンガーのシャドーボールを93.8%で2耐え
C227メガフラエッテのムーンフォースを31.6%〜37.2%(メガ前で36.7%〜43.5%)
C227メガフラエッテの瞑想1積み破滅の光をメガ前でも確定耐え
C155メガピクシーの火炎放射を確定耐え
HB.....
A200ガブリアスの地震を確定2耐え
A200ガブリアスの炎の牙+ステロを確定耐え
A205ドドゲザンの1.2総大将黒いメガネ剣舞1積み不意打ちを確定耐え
・解説
このポケモンを簡単に説明すると、剣舞と羽休めができるチョッキハッサム。ついでに物理耐久の上昇まで付いてくる。
ただ技スペが本当にカツカツで、欲しい技を何か切らなければいけないのが苦しいところだった。
構築単位で重めなアーマーガアが終盤フラエッテ意識でHDに寄っていたので、展開次第ではそれを貫けるインファイトを採用した。ただイダイトウやギルガルドへの打点となる悪打点や、安定火力となる虫打点も捨てがたかった。
結局一度もしなかったが、メガシンカをしなくても最低限の性能があるため2メガ選出適正があるのはいい点だと思う。
構築の軸としてではパワー不足感が否めないが、2メガ目としては非常に扱いやすいポケモンだったと思う。
選出率第5位
・調整意図
AS.....
脳死ぶっぱ
・解説
環境最強のドラゴン。このポケモンが環境トップの環境は神環境という法則がある。実際その通りだった。
イダイトウと並べているおかげでスカーフの警戒が薄く、地震か逆鱗の一貫を作って勝つという展開が作りやすかった。
スカーフガブリアスには陽気派閥と意地派閥が存在するが、今回は意地で採用。臆病スカーフサザンドラは遭遇したことがなかったので問題ないと思う。特化にすることで、B1振りイダイトウを逆鱗+ステロで56.2%で落とすことができる。(陽気だと確定耐え)
基本的に地震と逆鱗で型としては完結しているので、他の技に関してはかなり自由度が高い。最初はリザードン意識で岩技を搭載していたが、そもそもステロでHPが半分になっていることが多く、岩技である必要が薄かったため変更。フラエッテの苦手なハッサムに対して刺さる炎の牙を入れてみたが、ハッサムの欄で先述した通り、アーマーガアがHDに寄っていたため結構いいダメージが入り、試行回数を稼ぐと追加効果の火傷や怯みを引いて有利な展開へ持っていくことも多かった。命中95にした人のことは許しません。
最後の枠はしばらく安定打点のドラゴンクローを使っていたが、一度メガメガニウムにボコボコにされたのが頭に来たため毒突きを採用。正直好みで変えて問題ない。
選出率第4位
・調整意図
AS.....
脳死ぶっぱ
・解説
何度もお墓参りをした。これにはAZさんもニッコリだろう。
中盤以降のスカーフイダイトウ大流行により、逆に打ち分け可能なイダイトウが本当に扱いやすかった。イダイトウ意識の耐久調整も陽気基準であることが多かったため、それを貫く特化イダイトウは本当に強かった。
襷であるおかげで積み技+先制技で縛られることが減り、ラストの詰め筋として機能しやすかった。
ただステロを撒かれると実質持ち物無しになり、スカーフなら勝ってたなという試合があったのも事実だが、襷だから勝てた試合も多々あったので難しい。
襷型ではあるが対面に囚われずスカーフ型と同じようにサイクルを回すこともあったため、それもさらにスカーフ誤認を誘っていたと思う。
本当に強かったので、これからも積極的に使っていくかもしれない。
選出率第3位
・調整意図
S.....
最速
B.....先制技意識でぶっぱ
・解説
基本的に見せポケ。このポケモンが選出画面にあることで、相手はビビヨンよりも遅いポケモンを2体以上出したくなくなるため、受け×2のような選出がされなくなる。されたらごめん。
選出回数は4回程度だが、そのうち3回はビビヨンで勝っているので、実はすごいポケモンなのかもしれない。
特に対ゲンガーブラッキーにおける強さは凄まじいもので、ブラッキーとビビヨンの対面が出来ると蝶舞でゲンガーとのSが逆転する。しかもB振りのおかげでブラッキーのイカサマを身代わりがいい乱数で耐えるため、眠りターンに関わらず起点にすることができる。
Cの実数値は低く見えるが、暴風の技威力が高いおかげで1積みでもなかなかの火力が出せた。
選出率第6位
選出パターン
基本的には
ブリ+メガ+ガブorイダイ
の形になっていることが多い。相手の構築を見て臨機応変に投げる。基本的に相手にブラッキーがいたらフラエッテを投げたいのと、イダイトウがいたらガブリアスを投げたい。
相手の構築によっては、
ブリ+ガブ+イダイの0メガ選出、メガ+ガブ+イダイのステロ無し選出をすることも少なくなかった。
選出の自由度は非常に高いと思うが、ブリ+ビビヨンは選出パワーが落ちすぎると感じたので一度もしなかった。
苦手なポケモン
・HDミラーアーマービルドアーマーガア
プレッシャーやHBであれば甘えるフラエッテでゴリ押せるが、これだけは本当に無理。挑発があろうものなら逆に起点にされかねない。
・初手ホルード、マンムー
地面の一貫が凄まじいため本当にきつい。陽気ガブリアスの地震まではブリが2発耐えられるが、それ以上の火力があるとブリが1回しか動けず、裏も遅めなポケモンが多いため普通に半分くらい持っていかれることが多い。
・メガスコヴィラン
キツすぎて放射に対してミラコを合わせるゲームをしていた。
ミラコを合わせることに失敗した場合はフラエッテで瞑想ガン積みしてゴリ押し。
・ムラっけ構築
マジで無理。引き分けにできたらマシ。
・メガエアームド
剣舞をされるとメガハッサムでさえ飛ばされる。
イダイトウくらいしか勝てそうな駒が存在しない。
最後に

最初の目標は最終チャンピオン級だったので目標は達成できてよかったです。
最終2桁が狙えそうだったので最終日頑張ってみようかなとは思っていたのですが、最終日にいきなり38度の熱が出てしまい、1戦も潜れずに終了したのが心残りです。
最終日前日は2625で60位付近だったので、最終日の追い上げは本当に凄まじいものでした。来期も頑張るかは未定ですが、いい構築ができればチャンピオン級は目指してみたいですね。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
special thanks
LINEオプチャやXで仲良くしてくれている方々