
対戦中の種族値変更と能力補正
対戦中に種族値が変わるメガシンカ及びフォルムチェンジをするポケモンの配分効率は一般的なポケモンと違う場合があります。
具体例で示して解説します。
メガフシギバナの能力補正
2匹のメガフシギバナは配分こそ違いますが、実数値は同じでメガフシギバナで戦う限りは一切の違いはありません。
カード内の通常フシギバナをそれぞれタッチしてみてください。
CDが同じ実数値ではなくなりました。
メガ前後で種族値が変わるため、能力補正によって上がる数値が変わり実数値に差が出ます。
Bはどちらのフシギバナも能力補正がかかっていないので、メガ前後共に実数値に差はありません。
Hは種族値が変わってないので当然差がありません。
1匹目の通常フシギバナは2匹目に比べ、Cが3高くDが2低いです。
つまり実数値の合計で見ると1得をしています。
能力補正は実数値高いところにかける方が配分効率がいいという能力補正の基本的な考え方にも則っていますし、所謂11n調整にもなっていて人によっては美しく感じるところもあり、1匹目のフシギバナを使った方がよさそうに見えます。
しかし、結論としては2匹目のフシギバナを使うほうがいいと考えています。
技を選択する時に必ずメガシンカをするという条件であれば、メガ前のCの高さは対戦への影響がまずありません。
しかし、メガ前で特殊技に繰り出すことは想定できDの高さが活きる場面は存在するため、2番目の配分の方が優れていると結論付けられます。
メガシンカは通常時の特性や2メガ選出、メガ後の種族値下降などの影響からメガシンカせずに戦う選択肢があります。
しかし、メガフシギバナは種族値が下がらず、メガ後の特性を活かしたいポケモンなのでできるだけ早くメガシンカしたいポケモンのため、技を選択する時に必ずメガシンカをするという条件に不自由は少ないです。
もちろん、メガシンカをせずに通常フシギバナで戦う場面があり、その時にDよりCが高いことの方がより活きるだろうというところまで考え1番目のフシギバナの配分を採用することは一切否定しません。
2メガ選出を多用する構築であれば、そういった可能性も十分に存在すると思います。
ギルガルドの能力補正①
1匹目に比べて2匹目の方がCが9高く、1匹目が劣化の配分のように見えます。
カード内のブレードフォルムをそれぞれタッチしてみてください。
ブレード時では1匹目の方がDが9高くなり、元々低かったCが同じになっています。
2匹目は実数値が低いところに能力補正をかけた影響でブレード時の実数値を損しています。
1匹目はシールド時のCが低いですが、シールド時に相手を攻撃することはまず起きない、寧ろへんしんしたポケモンはフォルムチェンジできない仕様上、メタモン対策としてシールド時のCは低い方がいいので1匹目は2匹目の完全上位互換と言えるでしょう。
ギルガルドの能力補正②
2匹目の方がブレード時のBが8高く、1匹目の上位互換に見えます。
同じくカード内のシールドフォルムをそれぞれタッチしてみてください。
1匹目の方がシールド時のBが1高くなります。
つまり、被弾回数が多いシールド時のBの高さを優先するか、ダメージを軽減する割合が大きいブレード時のBの高さを優先するかの2択を選択することになります。
今回はどちらの配分が正解であると断言しませんが、構築や技構成、立ち回りを想定してどちらがいいか選択する必要があります。
ギルガルドの能力補正③
もう4度目なのでカード内のブレードフォルムをそれぞれタッチしていただいたと思いますが、ブレード時のBDが違います。
どちらの方が強いと明確にすることはできませんが、構築や技構成、立ち回りを想定してブレード時に戦うことが多そうな相手を考え、どちらの配分を使うかを考える必要があるでしょう。
今回4つの例を挙げて紹介しましたが、配分はあくまで一例で、種族値変更が起きる全てのポケモンに配分次第で起きる現象です。
チャンピオンズのボックス内で確認できる実数値は一つの姿に限定されているので、ポケノート及びチーム管理を使って理想的な配分を考えてみてください。